「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」といえば2015年に公開されて大ヒットしたアクション・サスペンス映画です。
また、2018年にシリーズ6作目がリリースされ、今なお続編が公開され続けているモンスター長寿映画でもあります。
もともとは1966年からアメリカで放映が開始された「スパイ大作戦」を映画化したものです。
主人公イーサン・ハントが不可能と思えるミッションを、特にはピンチになりながらも見事に成功させるドキドキ・ハラハラのアクション大作です!
そんな「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」を見逃してしまったあなたのために、わかりやすく見どころやあらすじを紹介していきます。
ネタバレもたくさん含んでいますので、楽しんでいただけると嬉しいです。
目次
【ネタバレ】ストーリーの全容をざっくり紹介
まずはミッション・インポッシブル/ローグ・ネイションの登場人物やその関係性、全体のストーリーをざっくりまとめて紹介します。
時間がない場合はこの章だけで、全体像がつかめるはずです!
本作のストーリー上、重要なポイントを先に伝えておくと以下の通りです。
本作は、イーサン・ハントのド派手なスタントはもちろんのこと、飛び立つ飛行機にしがみついたり、猛スピードで走るバイクから吹っ飛んだり、水中で長時間のミッションをこなしたりと、超難関のミッションが見どころです!
また、イーサンたちがピンチに陥るのは毎作のことですが、本作では最初からIMFが解散してイーサンが追われる身になるという、これまででもっとも追い詰められる設定が印象的です。
※あなたに時間がない場合は予告編で雰囲気をつかんでください
【30秒でわかる】ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイションの大まかなストーリー紹介
ここではストーリー全体を30秒で理解できる程度に大まかなストーリーを紹介していきます。
あなたがミッション・インポッシブル/ローグ・ネイションを観ていなくても、これを読めばざっくりしたあらすじをつかむことができます。
ミッション・インポッシブルシリーズのストーリーは基本的に「不可能そうなミッションを仲間と一緒になんとかクリアする」という、割とシンプルな構成です。
前作でもイーサンは身内や敵に捕まり、何度もピンチになりますが、本作ではさらにスケールアップします。
前作「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」でも終盤はIMFが機能を停止し、イーサンと仲間たちが組織のバックアップを受けずに戦うという設定でしたが、本作では出だしからIMFは解散し、イーサンが国際手配された状態からスタートするので終始向かい風です。
長い逃亡生活で慣れてきたのか、前作よりもイーサンに悲壮感はなく、むしろ慣れっこのようにCIAの捜査官を手玉にとる姿はイーサンの成長を感じさせます(笑)
※前作「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の紹介記事はこちら
【特にオススメ】こんな人たちには特にハマる!
本作はド派手なアクションはもちろんですが、ヒューマンドラマの要素もあるため、単純なアクション作品よりも奥が深い仕上がりになっています。
そんなミッション・インポッシブル/ローグ・ネイションはこのような人たちにオススメします。
シリーズを通して、トム・クルーズはスタントなしで撮影することにこだわっています。
そのため本作ではトム・クルーズファンの胸を熱くさせるアクションシーンが満載です!
特にバイクでのアクションシーンは、イーサン目線の主観で撮影されており、ものすごいスピードと迫力を感じることができ、最高にドキドキします!
【名シーンの紹介】満足度120%の正統派スパイアクション!
「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」にはいくつもの見せ場や山場があります。
ここではその中でも特にオススメの見どころや名シーンをピックアップして紹介していきます。
確実にネタバレになりますので、「本編を観るまで知りたくない!」という場合は飛ばしてくださいね。
【名シーン①】謎のヒロイン、イルサの激アツなアクション!
MI6の諜報員としてシンジケートに潜入しているイルサ。
本作ではイルサが格闘するシーンがいくつがあり、それぞれ見ものですが、まとめて観てみるとそのかっこよさがわかると思います!
中身としては以下の4シーンです。
美しく、かっこいいイルサを堪能してください!
【名シーン②】目が回るようなモーターアクション!
ミッション・インポッシブルシリーズでは、しばしばイーサンがバイクに乗った派手なアクションシーンがあります。
ローグ・ネイションでももちろん、車やバイクに乗った派手なアクションシーンがありますが、特に本作では車に乗ってアクション、そのままバイクに乗り換えてアクションとリレーのように続いていくんです。
それぞれ動画で紹介していますので観てください!
車vsバイク
バイクvsバイク
【名シーン③】衝撃のラスト!やられたらやり返す!
イーサンとレーンのラストバトルのシーン。
すでにそれまでの戦いでボロボロのイーサンは、レーンに撃たれつつビルの中に逃げ込みます。
なおも追ってくるレーンに対して、身の危険を感じたイーサンは工事で空いた床の穴に落ち、逃れようとしますがレーンも当然追ってきます。
イーサンと同じ穴に落ち、万事休すと思ったそのとき、待機していた仲間たちが一斉に防弾ガラスのような板で四方を囲っていきます。
全く抵抗できなくなったレーンは麻酔ガスを注入され、連行されていきます。
ここからは筆者の憶測ですが、このシーンは冒頭でイーサンがシンジケートにさらわれたときに重ねているんじゃないかと思います。
まさに倍返しですね!
そして、麻酔ガスが注入されてからはケースの中身が見えなくなったため、レーンの生死やそもそも中にいるのかも確認できないままトラックで運ばれていきます。
これ、次回以降の作品で「実はレーンはそのとき…」みたいな展開の布石なんじゃないかと思ってムフフとなってしまいます(笑)
【玄人向け】気づくと気持ちいいマニアックなポイントを紹介
ミッション・インポッシブルを100倍楽しむためにマニアックポイントを紹介します。
あなたがすでに観たことがある場合でも、ここで紹介する視点を持って再度視聴してみると新しい発見があっていいですよ!
【玄人向け①】「Open the door !」って何回言うんだ!
冒頭のVXガスを奪還するミッションで、イーサンがぶら下がってしまうシーン。
イーサンを飛行機の中に入れるべく、ベンジーが飛行機をハッキングして操作するのですが、なかなか扉は開きません。
ついには全然違うハッチを開けてしまって怒られたり(笑)
さて、このシーンで、「Open the door !」といろんなメンバーが叫んでいますが、合計何回でしょうか。
答えはこの章の最後に書いておきますね
【玄人向け②】これはすごい!飛行機のシーンはスタントなし!
同じく冒頭のミッションでVXガスを奪取しに飛行機にぶら下がるシーンですが、実はこれトム・クルーズ本人がやってるんです!
落ちたら本当に死ぬかもしれないのに、数本のワイヤーだけで本気で走って飛び立つ飛行機につかまってぶら下がるんです!
想像するだけでお尻が寒くなりますよね。
このシーンのメイキング映像がありますので、観てください。
【玄人向け③】日本版のメインテーマはMIYAVI!
MIYAVIといえば、アメリカで活躍する日本人ギタリストで、エレキギターをスラップ奏法で弾くことで有名です。
そんなMIYAVIさんが弾く、ミッション・インポッシブルのテーマをぜひ聴いてみてください。
本当にかっこいいです!
そして、先ほどの問題、正解は8回でした!
【無料視聴】ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション全編を高画質で見る方法
いかがでしたか?
実際はもっとたくさんの見どころや泣きどころがあり、紹介しきれないので、ぜひ最初からエンディングまでしっかり観て欲しいと思います!
「レンタルは面倒だなぁ…」
そうですよね。
映画を全編しっかりと観ようとすればDVDやBlue-rayをレンタルショップで借りてくるのが一般的ですが、借りにいくのも返しにいくのも時間と手間がかかってしまいます。
そこで、筆者は定額見放題の「動画配信サービス」をオススメします。
インターネット回線を通して、PCやスマホ、TVで映画やドラマを見ることができるサービスです。
利用者が多く、大手サービスとしてはドコモが提供する「dTV」、国内コンテンツに強い「U-NEXT」、海外発のサービスで日本に上陸した「Netflix」や「hulu」などがあります。
あなたがTVやスマホで映画やドラマを観るなら、動画サービスは「見放題の作品数がどれだけあるのか?」で選んでください。
2020年現在、見放題作品数がもっとも多いのは、U-NEXTで約5万件、次いでHuluで4万件となっており、このどちらかで選べば間違いありません。
「無料で観れるサービスはないの?」
一部の海外サイトには映画がまるまる無料で視聴できるものもありますが、画質が悪い上に違法行為となってしまうため、筆者はオススメしません。
罪になると思いながらだとせっかくの映画に集中できませんし、楽しめませんよね。
ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイションを無料で全部観たい!という場合は、まずはU-NEXTやhuluで閲覧できるか無料体験に申し込んでみてください。
(動画サービスの閲覧作品は随時更新されているため、取り扱いがない可能性もあります。ご注意ください。)
U-NEXTなら1ヶ月間、huluなら2週間も無料で試すことができ、観たい作品がなかったり、期待していたサービスでなければ途中で解約ができます。
しかも無料期間中の解約ならお金がかからないので、映画やドラマが好きであれば使わない手はないでしょう。