「アイアンマン」は、2008年に公開されたアメリカの映画です。
アメコミの「アイアンマン」の実写化第一弾で、その後の続編や、ヒーローを横断させた「アベンジャーズ」など数多くの作品への派生していきます。
多くのアメコミがそうであるように、ヒーローがその圧倒的な力を手に入れる過程に凄まじい経験をするあたりが見どころです!
そんな「アイアンマン」を見逃してしまったあなたのために、作品の大まかなあらすじと見どころを紹介し、「アイアンマン」を観るべきかどうか判断できるようにお手伝いします!
目次
【ネタバレ】ストーリーの全容をざっくり紹介

まずは「アイアンマン」の登場人物やその関係性、全体のストーリーをざっくりまとめて紹介します。
時間がない場合はこの章だけで、全体像がつかめるはずです!
もしあなたが記事を読む時間もない場合は、こちらの予告動画だけでも観ていただくことをオススメします。
本作のストーリー上、重要なポイントを先に伝えておくと以下の通りです。
- トニー:天才発明家。スターク社の社長
- ポッツ:トニーの秘書。異性として意識
- オバディア:スターク社No2。トニーの父の盟友
- ローズ:空軍中佐。トニーの友
- インセン:物理学者。拉致されたトニーを助ける。
本作は、天才発明家のトニーが、本来の自分の使命に目覚めていく過程で、トニーを支持しサポートする立場と阻もうとする立場のキャストに分かれます。
筆者が観るかぎり、トニー以外の4人を把握していればストーリーの全体を問題なくつかむことができると思います。
- 拉致され価値観が変わるトニー
- それをよく思わないオバディア
- トニーがパワードスーツを開発
- オバディアに盗まれてピンチに
- トニーとオバディアの最終決戦
「“一度使えば勝負が決まる武器”が最強」という考えで、自分の開発した兵器が世界を平和にしていると信じていたトニー。
自分を拉致したテロリストが自社の武器を使用していたことから、強い信念のもと、自分や会社のあり方を変えようとします。
スッキリするアクション映画として見てももちろん楽しめますが、周囲との摩擦を恐れずに、協力者を増やして信念を実現しにいくヒューマンドラマとして観ても楽しめる作品になっています。
【90秒でわかる】「アイアンマン」のストーリーを大まかに紹介!

ここではストーリー全体を90秒で理解できる程度にまとめ、大まかなストーリーを紹介していきます。
あなたがアイアンマンを観ていなくても、これを読めばざっくりしたあらすじをつかむことができます。
父の後を継ぎ、兵器製造会社「スターク・インダストリー社」の社長を務める天才発明家のトニーが、テロリストに拉致されたことをきっかけにその価値観を一変します。
兵器開発を中止すると宣言したトニーに対して、会社の利益と自身の野望が叶わないと見たオバディアが対立していきます。
事態はパワードスーツを着用した最終決戦へともつれ込み、アーク・リアクターの性能で大きく劣るトニーがピンチを迎えるも、ポッツの助けでオバディアを倒すことに成功します。
トニーの命を救ったのも、アイアンマンが誕生したのも、オバディアの野心に火がついたのも、最後にオバディアを倒すことができたのも、全て中心にアーク・リアクターがあるという事実がなんとも皮肉に感じるストーリーです。
【口コミ】「アイアンマン」の感想を分析!

ネット上には「アイアンマン」について様々な投稿があります。
ここでは、Twitterに投稿された「アイアンマン」についての意見をいくつか取り上げて、傾向を解説します。
#この映画のここが好き
『アイアンマン』
ラストの「私がアイアンマンだ」からのBlack Sabbathの”Iron Man”!! pic.twitter.com/nZ8liMJogF— レナード (@Leonard_3104) April 5, 2019
アイアンマン
英雄であっても
完璧じゃない。
愛する者のため…
自分のために…
限界に挑む。
この作品に出会えたことに感謝。昨日がロバート・ダウニー・Jr
生誕の日ということで
愛でたく
呟きました。 pic.twitter.com/Fbz08toXcY— akai_ito🌸 (@itoakari1) April 5, 2019
#映画覚書
『アイアンマン』
集大成たる『エンドゲーム』を控えたMCUの原点。愛すべきスタークのキャラ、手作りでスーツが出来上がっていくワクワク、初めて空を飛んだ時の高揚感、ペッパーとの微妙な関係、見え隠れするSHIELDの存在、そしてポスト・クレジット。この楽しさがMCUの成功を決定づけた。 pic.twitter.com/uuVGj5NGX1— レナード (@Leonard_3104) April 5, 2019
久しぶりにアイアンマンの予告見たら泣いた(´;ω;`)
まるでエンドゲームのようで…
トニーは昔も今も変わらないと感じた。
カッコ良すぎる((o(。>ω<。)o)) pic.twitter.com/nnMcmvzd9h— SHO (@SHO92007080) March 31, 2019
エンドゲームに向けてMCUの作品を集め始めており
今日はアイアンマンを観直してるんだが
ポッツ可愛すぎやろ…
ポッツ…
そして自分の使命に目覚めたトニースタークかっこよすぎてかっこよすぎる pic.twitter.com/hSHLjX2FOD
— SeshiroX@シルエットぼーかる (@seshirox_sfts) March 20, 2019
10年以上前に公開された本作ですが、未だに感想の投稿が多く見られます。
これは各種動画サービスでも観れるようになったことで、再び人気になっているのだと思われます。
そして評価の内容は筆者が調べた限り「アイアンマン」について不満足やネガティブな投稿は全く見当たりませんでした。
分析の結果、「出演者の評価」「トニーの信念」「迫力のCG」について触れているコメントが特に多いようです。
筆者も自分の発明が平和どころか戦争を煽っていると知った時のトニーの顔が印象的ですし、グルミラに出撃するときにスーツを装着するシーンはメカ感がすごくて大好きです。
【名シーンの紹介】大迫力のメカ&戦闘シーン

ここでは「アイアンマン」の中でも特にあなたに観てほしい名シーンをピックアップして紹介します。
ストーリーのドラマ性ももちろんですが、やはり「アイアンマン」といえばメカ!そして戦闘シーンですね!
ぜひ堪能してください。
【名シーン①】自分のミサイルで重傷を負うシーン

冒頭、アメリカ軍の車両で移動するシーン。
兵士に護衛されながら、軍用車の中でお酒を飲みながら陽気に話すトニー。
寡黙な兵士たちとも打ち解けて、リラックスした瞬間、前方の車両が爆発します。
護衛の兵士たちも次々と倒れていく中、車から脱出したトニーは、打ち込まれたミサイルで倒れてしまいます。
ミサイルが爆発する直前、トニーが見たのはミサイルにプリントされた「スターク・インダストリー」という文字でした。
そうです、彼は自らが開発した兵器を使われたのです。
このシーンは、この後トニーの価値観が180度変わるきっかけになっているためチェックしておいてください。
【名シーン②】最高にかっこいい!テロリストVSアイアンマン

雑誌記者から、ジェリコが戦地に投入されていることを知らされ、自ら戦いにいきます。
そこで、銃を装備して住民を誘拐しようとするテン・リングスの兵士を軽々と倒し、戦車やジェリコまでもを単身で破壊します。
このシーン、戦闘ももちろんですが、出発する前のスーツ着用シーンに注目してください。
トニーがベースに乗ると、次々とアームが現れてトニーにスーツを着せていきます。
このメカ感がたまらなくかっこいいです!
筆者がこの映画でももっともお気に入りのシーンです。
【名シーン③】マッハの世界!戦闘機VSアイアンマン

テン・リングスを掃討し、自宅に帰る途中アメリカ領空に入ったことで空軍の戦闘機と戦闘になります。
CGとはいえ、マッハの世界での空中戦はかなり迫力があります!
この速度で飛行しているとかなりのGがかかっていると思われますが、トニーは無事ですし、戦闘機との接触も、体が無事じゃすまないと思いきや、トニーはピンピンしています。
パワードスーツがすごいのか、トニーがすごいのか、少し笑えるシーンです。
【名シーン④】ポッツに感謝!トニー危機一髪

独自にアーマードスーツの開発を進めるオバディアが、自社でアーク・リアクターの製造が難しいことがわかると、トニーのそれを奪いにきます。
体を一定時間麻痺させるデバイスを使われ、身動きの取れないトニーからオバディアは改良したアーク・リアクターを持ち去ります。
絶体絶命のトニーは地下のラボまで這いつくばり、旧型のリアクターを装着してなんとか生き延びます。
実はこの旧型、交換の際にトニーが処分しろとポッツに指示しますが、ポッツが捨てずにオブジェとして贈ったものです。
本作品では明確な恋愛関係に発展しなかった二人ですが、上司と部下を超えた思いがトニーの命を繋いだことがわかり、ほっこりするシーンです。
【無料視聴】アイアンマン全編を高画質で見る方法

いかがでしたか?
実際はもっとたくさんの見どころや泣きどころがあり、紹介しきれないので、ぜひ最初からエンディングまでしっかり観て欲しいと思います!
「レンタルは面倒だなぁ…」
そうですよね。
映画を全編しっかりと観ようとすればDVDやBlue-rayをレンタルショップで借りてくるのが一般的ですが、借りにいくのも返しにいくのも時間と手間がかかってしまいます。
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「無料で観れるサービスはないの?」
一部の海外サイトには映画がまるまる無料で視聴できるものもありますが、画質が悪い上に違法行為となってしまうため、筆者はオススメしません。
罪になると思いながらだとせっかくの映画に集中できませんし、楽しめませんよね。
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