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【脱出不可⁉︎生存不可⁉︎】バーニング・オーシャンのストーリーと名シーンを無料動画でネタバレ解説!

バーニング・オーシャンを無料動画でネタバレ紹介する記事

「バーニング・オーシャン」(原題「Deepwater Horizon」)は、2016年に公開された、アメリカの災害映画です。

2010年に実際に起きたメキシコ湾原油流出事故を映画化した作品で、原題の「Deepwater Horizon」は事故が起きた石油掘削施設の名前である「ディープディープウォーター・ホライゾン」からとっています。

この事故は日本でも大きく報道され、「史上最悪の原油流出事故」や「大企業の安全軽視が生んだ悲劇」と様々な問題があるとして注目を集めました。

主演はアクション俳優の売れっ子であるマーク・ウォールバーグで、本作の監督を担当するピーター・バーグとは様々な作品でタッグを組んでおり、どれもヒットを飛ばしています。

そんな「バーニング・オーシャン」を見逃してしまったあなたのために、作品の大まかなあらすじと見どころを紹介し、「バーニング・オーシャン」を観るべきかどうか判断できるようにお手伝いします!

▽マーク・ウォールバーグとピーター・バーグがタッグを組んだ他作品はコチラ

https://mitsukaru-movie.com/lone-survivor

https://mitsukaru-movie.com/burning-ocean_deepwater-horizon

https://mitsukaru-movie.com/patriots-day

【ネタバレ】ストーリーの全容をざっくり紹介

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まずは「バーニング・オーシャン」の登場人物やその関係性、全体のストーリーをざっくりまとめて紹介します。

あなたが忙しく、記事を読んでいる時間がない場合を考えて、予告動画を紹介しておきます。

この動画だけで全てを理解することは難しいのですが、雰囲気だけでもつかんでください。

本作のストーリー上、重要なポイントを先に伝えておくと以下の通りです。

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主な登場人物
  • マイク:掘削施設の電気技師
  • ジミー:掘削施設の主任
  • アンドレア:掘削施設のオペレーター
  • ドン:発注元であるBP社の幹部

「ディープウォーター・ホライゾン」には「BP」と「トランスオーシャン」という2つの会社の社員が登場します。

この2社は発注関係にあり、発注元であるBP社からトランスオーシャン社に対して納期の圧力をかけたことが事故のきっかけとなっています。

そのため、こちらの4名を覚えておけば大枠を把握することができます。

4行でストーリーを要約
  1. 納期短縮のため安全テストを省略
  2. 海底からガスが吹き出し引火・爆発
  3. BP社の幹部が我先にと逃げる
  4. 犠牲者を出しながらもマイクもなんとか生還

本作は、映像の派手さや俳優陣の名演技も目を引くところですが、実際の事故を描いただけあってストーリーがとにかく際立っています。

「利益最優先の企業姿勢」や「決して平等ではない下請け関係」など、あなたの身の回りにも実際に起きているような問題が引き金となっており、かなり感情移入しやすい仕上がりになっています。

【30秒でわかる】「バーニング・オーシャン」のストーリーを大まかに紹介!

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ここではストーリー全体を30秒で理解できる程度にまとめ、大まかなストーリーを紹介していきます。

あなたが「バーニング・オーシャン」を観ていなくても、これを読めばざっくりしたあらすじをつかむことができます。

ストーリーをざっくり紹介

1【ディープウォーターの異変】

  1. マイクが21日間の仕事に出る
  2. ディープウォーター・ホライゾンに到着
  3. セメント・テストが行われていない
  4. テスト担当者をBP社が追い返した
  5. 納期が43日遅れておりBP社は急ぎたい
  6. セメントテストのコスト10万ドルも節約したい

 

2【悲劇の引き金】

  1. ジミーが負圧テストを強行
  2. BP社のドンがマイクを説得するも追い返す
  3. テストで警告が出るもBP社は泥水除去を指示
  4. 泥水が規定量になっても止まらない
  5. バルブを締めるもなお止まらない
  6. ガス警報が鳴るも誤作動と決めつけ見逃す
  7. ガスがエアダクトに入ってくる
  8. 泥水の噴出で施設が崩落
  9. ガスがエンジンルームに引火し大爆発

 

3【大パニック】

  1. マイクやジミーが吹き飛ばされる
  2. 沿岸警備隊が事故を認識
  3. マイクが目覚めジミーを救出
  4. アンドレアがパイプ切断操作にかかる
  5. BP社が勝手をするなと止めてしまう
  6. 補助電源も作動せず脱出するしかない

 

4【地獄からの生還】

  1. BP幹部が救命ボートが出してしまう
  2. 残った作業員がゴムボートで脱出
  3. マイクとアンドレアが取り残される
  4. 二人が海に飛び込み救出される
  5. ジミーが点呼をとるも何人も返事がない
  6. 生還者たちが家族と再会を果たす

本作に登場する2社の関係性については前述しましたが、BP社の対応がとにかくひどく、実際に起こったこととは思えないほどです。

以下、劇中でのBP社の判断と対応をまとめてみました。

  • 必要なテストの省略
  • テスト結果の警報を無視
  • 現場作業員への圧力
  • メーデー信号をやめさせる
  • パイプ切断処理をやめさせる
  • 救命ボードに割り込む

これを見ると、史上最悪と呼ばれたこの事故は完全に人災であり、BP社が安全に配慮していれば起こらなかった可能性が非常に高いことがわかります。

BP社は1,000万円の検査費用と43日の遅れを無理に取り戻そうとした結果、国や作業員らとの和解や沿岸清掃費用に合わせて270億ドル(約3兆円!)近い損失を出しており、大きな痛手を負うことになりました。

【口コミ】「バーニング・オーシャン」の感想を分析!

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ネット上には「バーニング・オーシャン」について様々な投稿があります。

ここでは、Twitterに投稿された「バーニング・オーシャン」についての意見をいくつか取り上げて、傾向を解説します。

「バーニング・オーシャン」を観た人の感想はほぼ全員が絶賛しているようですが、一部ではリアルすぎて気分が悪くなるといった声もあるようです。

作品自体の完成度は高く、演出やキャスティングなどどれも文句なしの出来ですが、完成度が高すぎて、実際にこれが現場で行われていたことだと思うと気持ちが暗くなったり、吐き気がするといった感想が散見されます。

娯楽作品とは呼べませんが、傑作であることは間違いなさそうです!

【名シーンの紹介】絶望に次ぐ絶望!名シーンの数々

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ここでは「バーニング・オーシャン」の中でも特にあなたに観てほしい名シーンをピックアップして紹介します。

人を傷つけるのは常に人であり、自然の力の前に人間は無力だということを痛感させられるシーンがとても多く、考えさせられますね。

【名シーン①】大規模事故の始まり!大迫力の噴出シーン

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掘削で空けた穴の中から泥水を吸い出す作業を強行したことで、泥水が天然ガスと一緒に噴出してきます。

大量の泥水が高い圧力で逆流してくるので、その威力は屈強な作業員が吹き飛ばされるほど。

また、天然ガスはエアダクトを通してエンジンルームに入り込み、引火し、施設が大爆発を起こします。

事故の悲惨さを追体験するには十分な迫力のシーンとなっています。

【名シーン②】マイクの神切り返し!ドンがマイクを説得するシーン

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ジミーにテストの省略を批判され、なんとか回避したいBPのドンはジミーの片腕であるマイクを説得しにかかります。

「オレ達は大企業の大きな流れの中にいる。そこから見れば些細な問題。走り出した列車を止めるな」という話でテスト中止に同意させようとするドンに対して、マイクは「燃料に不安がある状態で飛行機は飛ばさない。楽観的な考え方は危険だ」とキレイに切り返し、論破するのでした。

【名シーン③】最後の脱出!考えさせられるラストシーン

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ジミー達をゴムボートで逃がしたものの、現場に取り残されるマイクとアンドレア。

マイクが強引にアンドレアを海に投げ込み、自身も飛び込んで窮地を脱します。

その後、生還したマイクを待っていたのは、身内が安否がわからない家族からの辛い質問でした。

どちらも悪くないので、なんともやりきれない気持ちになります…

126名の作業員のうち、11名が命を落とす大惨事の傷跡がわかるシーンです。

【無料視聴】バーニング・オーシャン全編を高画質で見る方法

動画を無料で視聴できる方法を紹介

いかがでしたか?

実際はもっとたくさんの見どころや泣きどころがあり、紹介しきれないので、ぜひ最初からエンディングまでしっかり観て欲しいと思います!

「レンタルは面倒だなぁ…」

そうですよね。

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