「トランスポーター2」といえば2006年に公開されて大ヒットしたカーアクション映画です。
映画「TAXI」で有名なリュック・ベッソンが監督をしているため、カーアクションについては抜群の出来栄えになっています。
主演を演じるのは、カーアクション&格闘といえばこの人！ジェイソン・ステイサムです。
自分のルールを厳格に守る運び屋のフランクが、一度結んだ約束をなにがなんでも守って悪を倒すという人間味・人情味あふれるカーアクション大作です！
そんな「トランスポーター2」を見逃してしまったあなたのために、わかりやすく見どころやあらすじを紹介していきます。
ネタバレもたくさん含んでいますので、楽しんでいただけると嬉しいです。
目次
【ネタバレ】ストーリーの全容をざっくり紹介
まずはトランスポーター2の登場人物やその関係性、全体のストーリーをざっくりまとめて紹介します。
時間がない場合はこの章だけで、全体像がつかめるはずです！
本作のストーリー上、重要なポイントを先に伝えておくと以下の通りです。
本作は、ルールに厳格な運び屋フランクが、単身で悪者を倒し、追い詰められた家族を救うという、シンプルでわかりやすいストーリーになっています。
前作は恋人と誘拐されてきた人たちのために戦ったフランクが、本作では仲良くなった男の子との約束を守る、ただそれだけのために危険な相手に挑むという、よりフランクの人情が見えるヒューマンドラマな側面が強まった仕上がりになっています。
フランクとトランスポーターシリーズがますます好きになる一本です。
ぜひお楽しみください。
※前作「トランスポーター」の紹介記事はコチラ
※あなたに時間がない場合は予告編で雰囲気をつかんでください
【30秒でわかる】トランスポーター2の大まかなストーリー紹介
ここではストーリー全体を30秒で理解できる程度に大まかなストーリーを紹介していきます。
あなたがトランスポーター2を観ていなくても、これを読めばざっくりしたあらすじをつかむことができます。
トランスポーター2のストーリーは基本的に「運び屋フランクが依頼を通して遭遇したトラブルで悪者をやっつける」という、割とシンプルな構成です。
前作「トランスポーター」は恋心に動かされるフランクでしたが、本作は親心に動かされる、またしても人間臭さがとてもいい感じのフランクです！
【特にオススメ】こんな人たちには特にハマる！
本作はド派手なアクションはもちろんですが、ヒューマンドラマの要素もあるため、単純なアクション作品よりも奥が深い仕上がりになっています。
そんなトランスポーター2はこのような人たちにオススメします。
主演のジェイソン・ステイサムの寡黙で男気のあるキャラクターがもう本当に最高です。
格闘アクションは人数も使う武器や道具も多彩になってスケールアップ！
前作では若干コメディちっくだったカーチェイスは、吹っ飛んだりぶつかったりと、大迫力に変化！
加えて人間性の面でも、かわいいジャックへの親心（親ではない）や、絶対に約束を破らないという男気でも改めて魅力的だと気づかされますよ！
【名シーンの紹介】見どころ満載！運び屋が魅せるカー&格闘アクション！
「トランスポーター2」にはいくつもの見せ場や山場があります。
ここではその中でも特にオススメの見どころや名シーンをピックアップして紹介していきます。
確実にネタバレになりますので、「本編を観るまで知りたくない！」という場合は飛ばしてくださいね。
【名シーン①】セクシーな殺し屋ローラ！病院での銃撃戦
オードリーからジャックを病院に連れていくよう依頼を受けたフランク。
着いた先の病院ではいつもの先生が休みで、代わりの医師が注射を打つという。
嫌がるジャックを半ば強引にフランクから引き剥がして連れて行く医師に、最初は大した違和感を持たなかったフランクも次第に気付き始める。
物置の下から流れてくる血を見たフランクは偽物であることを確信し、ジャックがいる部屋に突入、ローラやその仲間たちとのギリギリの戦闘が始まる！
【名シーン②】前作から大きくレベルアップ！パトカーとのカーチェイス
前作「トランスポーター」では舞台がフランスで道幅が狭く、パトカーもコンパクトであったことからいまいち迫力に欠ける仕上がりでした。
一方本作では、スピード感や車のスタント要素が多く盛り込まれていて、見応えが大きく改善しています。
ジャックを無事に自宅まで届けたフランク。
門の直前まできたところでジャンニの罠にかかり、ローラを乗せて車を出すことに。
出発直後からローラが警察車両を派手に銃撃したことからパトカーとのカーチェイスに突入。
超人的なドライブテクニックでピンチを乗り越えていくこのシーンはオススメです！
【名シーン③】本作でもっとも盛り上がる！ジャンニの部下たちとの格闘シーン
タルコーニ警部の助けもあってジャンニのアジトを突き止めて突入するフランク。
そこには斧や刀などの強力な武器を手に向かってくる大勢のジャンニの部下が。
地の利をを生かし、その場にあるものを武器に変えて戦うスタイルは変わっておらず、本作では鉄パイプや消火ホースなど、かなり現実的な道具を武器に変えているのはトランスポーターシリーズの特徴だといえますね！
【名シーン④】ヘリコプターVSランボルギーニの超ハイスピードチェイス！
フランクの相手をローラに託したジャンニはコロンビア向けの飛行機に乗るためにヘリコプターへ。
早々にローラを倒したフランクはとっさにスーパーカー、”ランボルギーニ・ムルシエラゴ”に乗って追いかけます。
さすがスーパーカー！と思わず唸ってしまうスピードでヘリとの距離を詰めていきます。
途中、逃走車と警察車両を追い抜かしてしまうというシーンは、トランスポーターシリーズの遊び心ですね（笑）
【気づくと気持ちいい】マニアックなポイントを紹介
トランスポーター2を100倍楽しむためにマニアックポイントを紹介します。
あなたがすでに観たことがある場合でも、ここで紹介する視点を持って再度視聴してみると新しい発見があっていいですよ！
【玄人向け①】ルールに忠実なフランクは本作も健在！
本作でもフランクは自身のルールを忠実に守っています。
ジャックとの間でやりとりしているルールは前作のものとは違っていて、以下の通りです。
運び屋としてのルールではなく、ジャックとの間のルールだと思われますが、ほっこりしますね。
ただし、ルールに厳格なフランクはたとえジャックとの間のルールであったとしても厳格に守ります。
フランクの車の下にジャンニの部下が爆弾を取り付け、ローラが今にも起爆しようというこのシーン。
フランクは一か八かのスタントで車をジャンプさせ、車体の下についていた爆弾を剥がし、間一髪爆発から逃れます。
本編を観ていると、「なんで車を乗り捨てなかったんだろう」と疑問に思うところですが、それはこのルール1「車に敬意を払う」を守っていると思われます。
この辺りが他のカーアクション映画と大きく違うところですね。
【玄人向け②】さすが元特殊部隊！不利な戦闘は有利な場所へ
ジャンニの部下、マックスとの格闘シーン。
大柄のマックスに完全に力負けしてしまうフランクですが、狭い船の中へとマックスを誘導し、形成を逆転させます。
このシーン、前作でも大勢の悪者に追われてバスの中に誘導したシーンとダブりますね。
フランクは元特殊部隊のエースだったため、どんな状況下でも相手を倒す方法を考えられるのだと思います。
ピンチを逆転するフランク、本当にかっこいいですよね！
【無料視聴】トランスポーター2全編を高画質で見る方法
いかがでしたか？
実際はもっとたくさんの見どころや泣きどころがあり、紹介しきれないので、ぜひ最初からエンディングまでしっかり観て欲しいと思います！
「レンタルは面倒だなぁ…」
そうですよね。
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罪になると思いながらだとせっかくの映画に集中できませんし、楽しめませんよね。
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