【勇気あるホテルマンの感動の実話】ホテル・ムンバイのストーリーと名シーンをネタバレ動画で完全解説！

「ホテル・ムンバイ」（原題:Hotel Mumbai）は、2018年に公開された、オーストラリア・インド・アメリカ合作のスリラー映画です。

2008年に起きたムンバイ同時多発テロの標的の一つとなったタージマハル・ホテルで、500人の宿泊客とそれを救おうとするホテルマンの戦いを描いた、全て実話に基づいて制作された作品です。

インド随一の高級ホテルを襲った無慈悲なテロがどれだけ凄惨であったか、またテロに対してホテルマンたちがどれだけ勇敢に立ち向かったかがリアルに描かれており、観ているこちらの胸を締め付ける名作です。

主演は「スラムドッグ・ミリオネア」や「LION/ライオン 25年目のただいま」などインドを舞台にした映画の代名詞ともいえるデーヴ・パテールで、本作でも不器用ながら誠実な役どころを見事に演じています。

そんな「ホテル・ムンバイ」を見逃してしまったあなたのために、作品の大まかなあらすじと見どころを紹介し、「ホテル・ムンバイ」を観るべきかどうか判断できるようにお手伝いします！

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【ネタバレ注意】作品の全容をざっくり紹介

まずは「ホテル・ムンバイ」の登場人物やその関係性、全体のストーリーをざっくりまとめて紹介します。

あなたが忙しく、記事を読んでいる時間がない場合を考えて、予告動画を紹介しておきます。

この動画だけで全てを理解することは難しいのですが、雰囲気だけでもつかんでください。

事前に押さえておきたい主要な登場人物たち

本作に登場する人物は非常に多いのですが、鍵を握っているのはこの5名です。

ホテルスタッフ側では主人公のアルジュンと救出の指揮をとるへマント・オベロイ料理長の2名がほぼ計画を考え実行に移しているので、重要人物です。

一方の宿泊客側の4名は、その場の状況やそれぞれの感情によって、理屈では割り切れない行動をとっており、当時の現場の混乱が痛いほどわかるため、こちらも覚えておいてください。

【あらすじを紹介】「ホテル・ムンバイ」のストーリーを解説

ここではストーリー全体をさらに理解できるように、ストーリーを紹介していきます。

あなたが「ホテル・ムンバイ」を観ていなくても、これを読めばざっくりしたあらすじをつかむことができます。

本作ではテロリストに襲われながらも客を助けようとするホテルマンたち、家族を守ろうと自身の身を犠牲にして足掻こうとする宿泊客が描かれていますが、同時に、テロリストとなった若者たちについても少しだけ触れています。

国と家族を愛する純粋な気持ちを持った青年たちを、「ブル」と呼ばれる指導者が洗脳しテロを実行させている事実を知ると、胸が締め付けられます。

【口コミ】「ホテル・ムンバイ」の感想を分析！

ネット上には「ホテル・ムンバイ」について様々な投稿があります。

ここでは、Twitterに投稿された「ホテル・ムンバイ」についての意見をいくつか取り上げて、傾向を解説します。

#ホテルムンバイ
お客様第一の考えに基づいて自分を犠牲にし救助にあたっていたホテルマンの姿に感動した。自分ならどうしていたか。
人種や宗教の違いを互いに認め合う事はそんなに難しい事なのか。 pic.twitter.com/iExbyi75Xu

— みぃこ (@mi_loveactually) July 3, 2021

🎥『ホテル・ムンバイ』
ムンバイ同時多発テロのターゲットとなったタージマハルホテルで起こったテロの一部始終が描かれている。
純真な心を利用され、殺戮マシーンと化したテロの実行犯たち。そんな彼らの心情にも焦点が当てられいる。最後まで緊張の連続、なんともやるせない気持ちがあとを引く。 pic.twitter.com/zGXPNRRLlg

— メイは🎥映画に夢中です💘 (@uCDfqZckJDEpDTG) June 29, 2021

大好きな映画ライオンでも
お馴染みのデヴパデル主演。
実話系が好きな自分は好みの映画です。胸にズーンと重たいものが残る作品です。
最後までホテルマンとして
お客さんを守り抜いたヒーロー達の話。
俺は、復興されたここに
いつか泊まりに行きたい🎬#映画 #ホテルムンバイ pic.twitter.com/f82Au8hOSr

— 水野勝(BOYSANDMEN) (@BOYMEN_MASA) June 29, 2021

🧡鑑賞記録🧡
ホテル・ムンバイ

2008年に実際に起きたムンバイ同時多発テロ。その時、ホテルに閉じ込められたホテルマンたちと宿泊客をリアルに描いた作品。実際に起こったと信じがたい程の目を覆いたくなる光景、最後までプロフェッショナルなホテルマンたちに拍手を送りたい。必見です。#Netflix pic.twitter.com/mBLmPlGRl6

— りょう@ディズニー好き (@ryomovielove) June 28, 2021

本作を観たユーザーのほとんどが本作を好意的に受け入れています。

そして、その投稿の中身は、実話に対しての衝撃であったり、プロフェッショナルな姿勢を貫き通したホテルマンへの感動が多く、筆者も同じ感想を持ちました。

決して明るい気分になれる作品ではありませんが、忘れてはいけない史実であり、一度は観てほしい名作です。

【名シーン紹介】ホテル・ムンバイの見どころになる名シーンを一部紹介

ここでは、作品全体の中でも特にあなたに観てほしい重要な名シーンを抜粋して紹介します。

あなたが忙しい場合、ここで抜粋したシーンを観て本作を少しでも味わってもらいたいところですが、正直なところ、全体を観ないと伝わらないことが多いと思います。

そのため、少しでも面白そうと感じてくれるのであれば、改めて本作の全てを観ることをおすすめします！

【名シーン①】「This is my home」ホテルマンが立ち上がるシーン

お客様を助けようと提案する料理長に対して、ホテルマンたちは一様に困惑します。

従業員用の出口を使えば脱出できるのに、わざわざ自身を危険に晒す行為なので当然です。

中には、家族が待っているからと提案を断るスタッフもいますが料理長は彼らを責めません。

すると、老齢のホテルマンが「35年間勤めてきました。ここが私の家です」と覚悟を決めた一言を発し、みんなの心が一つになります。

序盤ながらここで感動しない人はいないはずです。

【名シーン②】アルジュンの機転と料理長との連携で難を逃れるシーン

偶然にも警察と合流し、警備室でモニターを見るアルジュンが、宿泊客の避難先であるチェンバーズ（会議室の意味）にテロリストの一人が迫っていることに気づきます。

テロリストは突入した地元警察の名札を持っており、救助隊を偽装して部屋を開けるよう呼びかけます。

地元警察に電話で身元を確認した料理長は、名前が一致していることから部屋の鍵を開けようとしますが、それがテロリストであることをアルジュンがなんとか伝え、危機を脱します。

なんともドキドキが止まらないシーンです。

【無料視聴】ホテル・ムンバイ全編を高画質で見る方法

いかがでしたか？

実際はもっとたくさんの見どころや泣きどころがあり、紹介しきれないので、ぜひ最初からエンディングまでしっかり観て欲しいと思います！

そうですよね。

映画を全編しっかりと観ようとすればDVDやBlue-rayをレンタルショップで借りてくるのが一般的ですが、借りにいくのも返しにいくのも時間と手間がかかってしまいます。

そこで、筆者は定額見放題の「動画配信サービス」をオススメします。

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2020年現在、見放題作品数がもっとも多いのは、U-NEXTで約5万件、次いでHuluで4万件となっており、このどちらかで選べば間違いありません。

一部の海外サイトには映画がまるまる無料で視聴できるものもありますが、画質が悪い上に違法行為となってしまうため、筆者はオススメしません。

罪になると思いながらだとせっかくの映画に集中できませんし、楽しめませんよね。

ホテル・ムンバイを無料で全部観たい！という場合は、まずはU-NEXTやhuluで閲覧できるか無料体験に申し込んでみてください。

（動画サービスの閲覧作品は随時更新されているため、取り扱いがない可能性もあります。ご注意ください。）

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